複雑系科学実験2

更新日:2021-03-16

時間割コード

0501820

区分

専門科目(自然情報学科)
関連専門科目(社会システム情報学科)

単位数

選択2単位

開講形態

実験・実習

対象学年

3年

学期 曜日 時間 集中講義の有無

秋期 木曜3~4限目

講義室

SISスタジオ他

開講系

自然・複雑システム

担当教員 所属

吉田 久美,青木 摂之,鈴木 麗璽

所属

自然・複雑システム

メールアドレス

吉田:yoshidak@i.nagoya-u.ac.jp
青木:aoki@i.nagoya-u.ac.jp
鈴木:reiji@nagoya-u.ac.jp

オフィスアワー

情報学研究科棟808(吉田),807(青木),513(鈴木)
メール連絡にて随時

授業概要

 物質や生命が示す複雑系現象を対象に,分子情報や生命情報の取得法や解析法の初歩について基礎的な実験を通して学習する。さらに,様々な自然現象についての数理的モデル化と計算機シミュレーションを行い理解を深める。

◆講義目的

 物質や生命が示す複雑系現象を対象に,分子情報や生命情報の取得方や解析法の初歩について基礎的な実験を通して学習する。さらに,様々な自然現象についての数理的モデル化と計算機シミュレーションを行い理解を深める。

◆授業内容

(1)イントロダクション:本実験のスケジュールを説明し概要を解説する。・・・1回
(2)多彩な花色は複雑な成分が自己組織化して超分子を形成することにより発色することが
 わかっている。この現象について,色素の抽出および発色実験により理解することを
 目的とする。・・・4回
(3)DNA工学とバイオインフォマティクスは,環境応答やパターン形成,さらには進化といった
 複雑で動的な生命現象を理解する上で有用である。これら二つの技法について,受講者自身の
 ゲノムDNAを分析するなどし,おもに実技を中心に学習する。・・・4回
(4)計算機上に生物や社会集団を抽象化したモデルを創って動かすことでその創発的な振る舞いを
 理解する構成論的手法について,エージェントベースモデルや進化計算等を題材にいくつかの
 モデルを実際に構築したり,動かしたりすることを通して,その方法論や応用の可能性に
 ついて理解を深める。・・・4回

◆教科書・参考文献・履修条件等

それぞれの担当教員が初回に資料を配布し,参考文献を指示する。
化学,生物学,進化やシミュレーションに興味があることが望ましい。
過年度生向けの授業であるため,実際の授業実施の曜日,時間については変更する可能性がある。

◆授業期間中の課題・宿題等

(2)の実験に関しては,あらかじめ予習してスキームを書いてくること。
適宜,レポートを課す。

成績評価方法・基準

原則全ての授業に出席の上,課題レポートを提出したものについて,出席点比重50%,レポートの総合点比重50%で成績評価を行う。履修取り下げは可能とするが,その期限は第2回目の授業の前日までとする。履修取り下げ期限以降,授業に理由無く欠席した者の評価は,「不可/F」とする。

Course Title


Class Timetable Code

0501820

Course Category

Specialized Courses (Department of Natural Science Informatics)
Related Specialized Courses (Department of Social and Human Science Informatics)

Credits

Elective2

Class Format


Grade

3

Semester, Day and Period

Autumn semester Thursday3-4

Instructor(s)


Affiliation


Mailaddress

吉田:yoshidak@i.nagoya-u.ac.jp
青木:aoki@i.nagoya-u.ac.jp
鈴木:reiji@nagoya-u.ac.jp

Course Topics


Course Purpose


Course Contents


Textbooks, Reference Materials and Requirements


Assignment


Grading Criteria