環境科学概論

更新日:2021-03-05

時間割コード

0503010

区分

専門科目(自然情報学科)
関連専門科目(社会システム情報学科)

単位数

選択2単位

開講形態

講義

対象学年

2年

学期 曜日 時間 集中講義の有無

集中講義

講義室

決まり次第案内

開講系

自然・環境システム

担当教員 所属

岩松 将一,他

所属

自然・環境システム

メールアドレス

iwmt@urban.env.nagoya-u.ac.jp (岩松)


オフィスアワー

情報学研究科棟707
メール連絡により随時

授業概要

 生態系,資源・エネルギー,科学技術,政治経済など,複数の因子が絡みあう環境学の理解に向けた足がかりとして,地球の自然環境,人と自然とのかかわり,化学物質による環境汚染,地域・都市における諸問題,などを俯瞰的に概説する。環境学における諸問題の位置づけと現状を把握するともに,環境関連情報の収集・分析力を養うことを目的とする。

◆講義目的

 生態系,資源・エネルギー,科学技術,政治経済など,複数の因子が絡みあう環境学の理解に向けた足がかりとして,地球の自然環境,人と自然とのかかわり,化学物質による環境汚染,地域・都市における諸問題,などを俯瞰的に概説する。環境学における諸問題の位置づけと現状を把握するともに,環境関連情報の収集・分析力を養うことを目的とする。

◆授業内容

【注】2021年度の本授業は通年集中講義として実施する。調整の関係上,春学期に通年で履修登録した者以外の追加受講は許可しない。また,欠席に対する個別の配慮や補完措置はできないので,登録の際は,他の集中講義や補講との重複で実際の履修がかなわなくなることも想定の範囲内として計画すること。講義日程など各種通知は,履修登録者の全学メール宛てに行う。

[夏原(担当変更予定)]
01.環境とは何か(§1)/ 02. 水環境と水生生物(§2.2)/ 03. 地球の自然環境(§3.4, 3.5,5.1)/ 04. 地域の自然環境保全(§4.5,§6.3, 6.4)/ 05. 都市の環境管理(§6.1, 6.2)/ 06. 環境教育(§7)〔総括〕
    
[岩松]
07. 化学物質による環境汚染と対策 (§2.1, §4.1, 4.2, 4.3)/ 08. 大気汚染・酸性雨関連物質 (§2.2.1,§3.3)/ 09. 温暖化・オゾン層関連物質 (§3.1, 3.2, §4.4 ほか)/ 10. 難分解性化学物質 (§2.2.5, §4.3.3)/ 11. 持続可能な化学物質の利用 / 12. 廃棄物処理と物質循環 (§2.2.4, §4.3)〔総括〕

◆教科書・参考文献・履修条件等

教科書:田中修三・西浦定継著「基礎から学べる環境学」(共立出版,ISBN978-4-320-07191-9)。
参考文献:環境省「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」ほか,授業中に紹介する。
履修条件:教科書を所持しない学生の聴講は許可しない。岩松担当分は環境データの年次更新演習を行うため,ネット環境を有するパソコンの持参が必要である。

◆授業期間中の課題・宿題等

授業内容に関するレポート課題を課す。

成績評価方法・基準

[夏原] 平常点:10点,レポート:40点(計 50点)
[岩松] 平常点(演習):40点,レポート:10点(計 50点)
履修取り下げ制度は採用しない。欠席により合格点に達しない場合は「欠席」と判定する(実質的な取り下げも含む)。

Course Title


Class Timetable Code

0503010

Course Category

Specialized Courses (Department of Natural Science Informatics)
Related Specialized Courses (Department of Social and Human Science Informatics)

Credits

Elective2

Class Format


Grade

2

Semester, Day and Period

Full-year 9- Intensive Course

Instructor(s)


Affiliation


Mailaddress

iwmt@urban.env.nagoya-u.ac.jp (岩松)


Course Topics


Course Purpose


Course Contents


Textbooks, Reference Materials and Requirements


Assignment


Grading Criteria