環境物質学実験1

更新日:2021-03-10

時間割コード

0503160

区分

専門科目(自然情報学科)
関連専門科目(社会システム情報学科)

単位数

選択2単位

開講形態

実験及び実習

対象学年

3年

学期 曜日 時間 集中講義の有無

春期 金曜3~4限目

講義室

実験室/SISスタジオ

開講系

自然・環境システム

担当教員 所属

長尾 征洋

所属

自然・環境システム

メールアドレス




オフィスアワー

全学教育棟本館南棟S480
月曜日・5限

授業概要

 情報処理技術を用いた環境問題への対処法を以下のテーマを通じて学ぶ。
(1)EXCELによる環境統計情報処理とVBAの応用,(2)C/Javaを用いたプログラミングの実習と最適化問題への応用,(3)環境マネジメントシステムの構築と環境報告書の作成。

◆講義目的

 環境と調和して社会が持続的発展するには,社会における環境システムを理解し,そのシステムを解析して,より良いシステムの開発を行うことが重要である。本授業では,Excel 実習を通して環境システムを理解するのに必要な情報処理技術を習得し,遺伝アルゴリズムを学習することで問題解決に活かすプログラミング能力を身に着ける。最終課題として,課題設定・解決策検討・プログラミング・実験結果のまとめ,の一連のスキームを経験し,問題解決能力を習得する。

◆授業内容

1. オリエンテーション
2. 基礎編:Excel の基本機能の理解と習得
3. データ解析編:Excel の情報処理機能の理解と応用
4. マクロ実習編:マクロによるプログラミング実習(例:環境家計簿作成)
5. 遺伝アルゴリズム(GA)の基礎と最適化問題
6. GA プログラミング実習(C 言語):遺伝操作のプログラミング
7. エネルギーシステムの最適化実験
8. まとめと最終課題

◆教科書・参考文献・履修条件等

教科書:なし
参考文献:B.M.Richmond 著(バーシティウェーブ訳)「システム思考入門1」カットシステム。
履修条件:なし

◆授業期間中の課題・宿題等

(1)毎時間の課題提出(期限:授業終了から1週間)
(2)最終課題提出(実験結果をまとめたレポート提出)

成績評価方法・基準

・出席の状況,ならびに課題の提出状況と内容。
・履修取り下げ制度有り。

Course Title


Class Timetable Code

0503160

Course Category

Specialized Courses (Department of Natural Science Informatics)
Related Specialized Courses (Department of Social and Human Science Informatics)

Credits

Elective2

Class Format


Grade

3

Semester, Day and Period

Spring semester Friday3-4

Instructor(s)


Affiliation


Mailaddress




Course Topics


Course Purpose


Course Contents


Textbooks, Reference Materials and Requirements


Assignment


Grading Criteria