|
||||
時間割コード
0523110
区分
専門科目(自然情報学科)
関連専門科目(社会システム情報学科) 単位数
選択2単位
開講形態
講義
対象学年
3年
学期 曜日 時間 集中講義の有無集中講義
講義室
決まり次第案内
開講系
自然・環境システム
担当教員 所属
依田,他
所属
自然・環境システム
メールアドレス
natuhara@nagoya-u.jp
オフィスアワー
全学教育棟本館北棟227
水曜日・2限 授業概要
地球環境学1,2の内容を基礎に,システムとしての生態系に関する知識を修得し,自然環境の持続可能性に対する理解を深めることがこの講義の目的である。生物個体群,種間関係,およびそれらの時間変動と空間パターンについて概観し,生物多様性の保全への応用を考える。
◆講義目的
生態学の論理を理解するとともに簡単な数理生態モデルとシミュレーションの方法を習得する。ディスカッションを通じて,問題解決を探る方法を身につける。また,講義の中で,生態学に関する専門用語は英語で記載して示すことにより,英語のキーワードに慣れる。
◆授業内容
生物の共通性と多様性
自然選択による進化 個体群と種間関係の数理モデル いろいろな種間関係 絶滅を引き起こす原因,リスク論 種数を決める要因 バイオーム,生態遷移と生態系管理 生態系サービスと持続可能社会 授業の総括及び試験 ◆教科書・参考文献・履修条件等
講義で資料を配布するほか,NUCT を利用する。
参考文献:地球環境と保全生物学(岩波書店),生態学入門(東京化学同人) ◆授業期間中の課題・宿題等
宿題を課すことがある。
成績評価方法・基準
履修取り下げ届が提出された学生については「欠席」とする。それ以外の学生については,試験(60%),レポート(30%)および講義態度など総合的な学修状況(10%)によって成績評価を行う。
Course TitleClass Timetable Code
0523110
Course Category
Specialized Courses (Department of Natural Science Informatics)
Related Specialized Courses (Department of Social and Human Science Informatics) Credits
Elective2
Class Format
Lecture
Grade
3
Semester, Day and Period
Full-year
9-
Intensive Course
Instructor(s)AffiliationMailaddress
natuhara@nagoya-u.jp
Course TopicsCourse Purpose
To understand ecological systems and develop skills of scientific models and simulations on the ecological systems.
Course Contents
Biodiversity
Evolution by natural selection Models on population and inter specific relations Species interactions Risks of species extinction Factors that determine species richness Biome,ecological succession, and ecosystem management Ecosystem services Summary of the cause and examination Textbooks, Reference Materials and Requirements
生態学―個体から生態系へ 京都大学出版会
Ecology (by Bagon et al.) AssignmentGrading Criteria
Test (60%), report (30%) and coursework atitude (10%)
|
||||
|